お知らせInformation
フランスの老舗旅行ジャーナル≪petit futé≫に掲載2021年4月27日本店メディア関連情報
【お客様各位】
日頃より格別のご高配を賜りまして、深く御礼を申し上げます。
さて、自由に移動することが制限されざるを得ない大変厳しくシビアな状況が続く中のお知らせとなり誠に恐れ入りますが、フランス本国において老舗旅行雑誌として著名な≪petit futé≫、その関西版の発刊に伴い、当店が掲載されました。滋賀県では唯一のレストランとしてご紹介の栄に浴することができました。
美食の国フランスのジャーナリストの方が、世界的な食の動向と潮流を踏まえて、独自の切り口からご紹介くださっております。
以下、訳出してございますので、ぜひご高覧くださいませ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ファーム・トゥ・テーブル 、毛利志満のモットーはこの一言に尽きる。このファミリー企業はみずからの活動を近江牛に結びつけているのだが、ところでこの近江牛、神戸のそれと比較しても決して恥ずべきところのない最良の牛である。肥育から料理に至るまで、切れ目のないチェーンで繋げることで、森嶋は自身の手の内で絶え間なくそれをコントロールすることが可能となっている。レストランはといえば、とても居心地の良い雰囲気のもと、年中、近江牛をベースに据えた料理の数々が提供されている。メニューのなかでも見所は、富士山の花崗岩を成形した、熱した石板上にて自身でお肉を焼き上げる石焼。見ずにやり過ごすことなどできない必見の行先だ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
農耕用の牛たちがトラクターの利用に取って代わられて以来、私たちが地元近江を根城に、自社牧場から精肉加工、販売、レストランでのお料理までを「バリューチェーン=価値連鎖」の手法で一貫して継続してきた努力が報われたように感じました。「ファーム・トゥ・テーブル」という一言に要約されるものの大きさと深さを胸に抱きながら、真心込めた接客と料理を通じて、今後もみなさまによりおおきな「美味なる歓び」を与えられるよう努めてまいります。